投稿

天然紋竹の魅力

イメージ
天然紋竹 http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000145/ 竹の種類って数多くありまして、用途に合わせて使い道がいろいろ。 「竹」という一言で片付けられないかもしれない。 孟宗竹 布袋竹 亀甲竹 篠竹 根曲竹 真竹 矢竹 黒竹 煤竹 圏紋竹まだまだある。 店長がブログを書きながら思いつくぐらいでこれだけあるんだから、実際にはもっともっとある。 そこで紋竹っていう竹はおそらく座敷すだれとして使うには最高峰だと思う。 模様になっているのは菌です。 害はないのでご安心を。 茶室に入れる竹にこだわる人が多いですね。 部屋の随所に使われていて、珍しい竹が多い。 旧家を取り壊すときに備品っていうか、住宅の細部に使われている部材を持って帰ることがありますが、ものを知っていると欲しくなる。 そしてどんなに古くなっていても、いや、古ければ古いほど欲しくなるんです。 新しもの好きの人からみればゴミですが、世の中、もう手に入らない部材が山ほどあります。 たぶん、この紋竹の御簾も古くなればなるほど人は欲しがるはず。 だから、手放してはいけない。 古びて用なしになるなんてことはめったにないので、何十年と経ったら縁を取り替え、房カギを取り替えて使います。 天然紋竹 http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000145/ 興味のある方は是非ご覧ください。

お座敷すだれがカビていたら・・・・

今回の店長ブログは「お座敷すだれのカビ」について書いてみたいと思います。 ちょうどシーズンが到来してきているので、納戸から引っ張りだしてくる人も多いのではないでしょうか。 おまかせ工房では一年中使えるものだから使いましょうよと言っていますが、それでも5月頃から9月頃まで出して、その後はしまってしまう人もいます。 そこで、保管を失敗するとカビが発生していたってことになるわけですが、カビぐらいで騒いでいるようでは大人じゃない。 日陰干し、カビ払い・・・・・これで十分です。 この逆をしてしまう人がいるようですね、直射日光にバッチリ当てたり、濡れ雑巾で拭いてしまったり。 どうしてこうなのか不思議なんですが・・・・・。 竹の製品は皮を剥いてあります、要するに白木みたいな状態。 白木の製品っていうのは拭いていはいけません、こんなことは生活の常識。 濡れ雑巾で拭くと汚れが目に詰まる、当たり前っちゃ当たり前。 だから、払う、払い落とす、そうハタキで十分。 それをしてから日陰干し。 これで決まり! 直射日光でカビを落とすなんて無謀なことは止めてください。 再度使い終わってしまうのであれば、乾燥剤でも入れて保管しておけばいいでしょう。 おせんべいについてくるシリカゲルですね、あれの少し大きなもの、手のひらぐらいのシリカゲル。 しまいこんでいたものを出すときには、いろいろなものがカビていたってことが誰しもあります。 お座敷すだれだって例外じゃない。 でも、普通の生活常識で対応できる事なので、やってみてください。 御殿すだれの専門店 おまかせ工房 http://www.omakase-factory.org/ 興味のある方は是非ご覧ください。

節も綺麗な若竹の座敷すだれ No.16

イメージ
四方縁煉瓦節上皮出し切り房平かぎ付き http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000203/ 二枚以上の注文から製作している御殿すだれを紹介してみたいと思います。 何種類かありますが、今回はNo.16。 今のところサイズは幅88センチ下がり172センチのみです。 主に東海から関東一円向けのサイズ。 関西は間取りが大きいんですが、座敷すだれに限っては本間、江戸間とか余り気にしません。 下が空いても問題なし。 むしろ家庭で使うのであれば下が空いていた方が圧迫感がないと思います。 だから下がり172センチで問題ないと思います。 15センチぐらい空くぐらいならこの寸法でもいいと思いますが、空きすぎると変なので15センチぐらいなら問題なしと思ってもらって大丈夫。 節の間隔が小さめ、ということは若い竹を使うってことです。 これが上から下まで二つの節がくるようにする竹は成長している竹で、数が少なくなってきているので少し値段が高くなります。 No.16の御簾は人気があって、値段的にも手頃ですし、節も出ていてオシャレ感がアップ。 ただ、先にも書きましたが二枚以上からではないと作れません。 材料のこと、手間のことなどからみ合って、1枚では手間賃も出ないためです。 まぁ、そこのところはわかってください。 四方縁煉瓦節上皮出し切り房平かぎ付き http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000203/ 興味のある方は是非ご覧ください。

神前御簾・仏前御簾

イメージ
神前御簾・仏前御簾 http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000506/ 見慣れている人は見すぎている、見慣れない人は初めて見る。 そんな御簾が神前御簾・仏前御簾だと思います。 神棚の前にすだれを掛けることがありますが、そのためのすだれ。 そして、仏壇の前に掛けるすだれ。 こう説明するとわかりやすいと思います。 少し違いがありまして、神の場合には黄色く竹ひごを染めることが多い、仏の場合にはそのままの自然色で掛けることが多い。 多い少ないと書きましたが、行き着くところは好みになります。 神社ではお馴染みすぎて、通路にあったり回廊に掛けていたり、本殿一面にあったりと見慣れていると思いますが、その御簾ですね。 個人で利用される方がインターネットの普及とともに増えてきています。 あー こういうものか~という具合です。 至って簡単でして、大きさを連絡してくれればOK。 あとは竹ひごを染めるか染めないか、そして、縁の色ですね、このぐらいです。 必ず電話で仕様の確認をします。 案外、そういう人と人との話って大事でして、ネット注文だけでは完結しない商品もあります。 というか、その電話の中でいろいろ聞きたいことも多いようでして、使い方、保管方法など直接聞いてくる方がほとんど。 おまかせ工房でもアナログ対応で一件一件こなしていますので、安心できると思います。 とても評判の良い御簾。 神前御簾・仏前御簾 http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000506/ 興味のある方は是非ご覧ください。

御簾を出したら日陰干し

4月になると座敷すだれを出し始める家庭がドーンと増えると思いますので、まぁなんというか最初にしておくと良いですよ、、、というお話。 一年中掛けいればまず起きないと思いますが、しまい方が悪いとカビてしまっている、、、、という話を何度か聞いたことがあります。 乾燥剤でも入れておけばまず起きませんが、カビはつきものですね。 日陰干しをしてください。 直射日光は避けて、というか直射日光には当てないで。 水拭き厳禁。 これ御法度だからやってはダメ。 濡れ雑巾も同様に御法度。 乾拭きOKOK。 ハタキ・・・尚結構。 叩いて落とすカビ。 最後の仕上げに日陰干し。 というか、座敷すだれは一年間出しっぱなしでもいいんですよ。 しまうなんてもったいない。 もう一度書いておきますが、「日陰干し、乾拭き」・・・・・これだけのことです。 お座敷すだれ・御殿すだれの専門店 おまかせ工房 http://www.omakase-factory.org/ 興味のある方は是非ご覧ください。

中吊り寸法の座敷すだれは必要か?

イメージ
中吊り寸法の座敷すだれは必要か? 結構迷うところだと思いますので、中吊り寸法について書いてみたいと思います。 中吊りっていうのはおおむね1尺ぐらいの長さになるように御簾を巻き上げてカギに引っ掛ける位置のこと。 これを巻き上げないで、始めからその寸法で作る方法もある。 二通りあるわけですね。 そこでどっちがいいのか、どうなのか、、、って部分で少し迷うときがあります。 そもそも中吊りって何よ?という方のために書いておくと、御簾を4枚横に並べた時の中2枚のこと。 上の画像でいうと、中2枚の位置のように吊るすのが中吊り寸法。 中吊り寸法で作るのと、普通のお座敷すだれ寸法で作るのとでは価格が違ってくる。 だから悩む一つの原因です。 中2枚はおろして使うことはない、絶対にない、、、場合には中吊り寸法で作ってもいいかも。 でも、下までおろせるようにしたい、何かの時、間仕切りとしても使いたい、、、、普通に他の御簾と同じ寸法で作ってもいいかも。 ん~どうでしょうか、考えてしまいますね。 大きな違いとしては、中吊り寸法で作った場合にはカギと房は付きません。 垂れ下がりっぱなしなのでカギ房は必要としない。 多くの場合には画像のように4枚並べた場合には4枚とも同じ寸法で作ります。 そのほうが何かと都合がいい場合が多いですね。 巻いておけばいいだけのことです。 御殿すだれの専門店 おまかせ工房 http://www.omakase-factory.org/ 興味のある方は是非ご覧ください。

家庭向けで人気があるお座敷すだれNo.2

イメージ
家庭向けで人気があるお座敷すだれNo.2 http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000137/ おまかせ工房では何種類かの座敷すだれがありますが、家庭向けとして人気があるNo.2のすだれを紹介してみたいと思います。 No.2の御簾は節が模様のようにしてある高級タイプ。 ただ、他の寸法で作ることができませんので、特注サイズの場合にはNo.4以上のシリーズになります。 節目を楽しむのはこのNo.2が出発点ってことでしょうかね。 オールラウンドプレイヤーというか万能選手というか、居間でも仏間でもどこでも合います。 雨に当たらないところであれば軒先でも合う。 どこでに掛けても、お座敷すだれの雰囲気を損ねないように節目、金具、縁などを選んでありますよ。 節目って何度か書いていますが座敷すだれの魅力はなんと言っても「節」。 この節を活かそうとするとどうしても無駄がでてしまう。 だから節目の無い座敷すだれは安くできる、そして節目を活かすと使える部分が減ってくるので高くなる。 でも節目・・・・ここがお洒落なんです。 【座敷すだれ】皮出し四方縁房かぎ付No.2 幅88cm x下がり 172cm http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000137/ 興味のある方は是非ご覧ください。