中吊り寸法の座敷すだれは必要か?
中吊り寸法の座敷すだれは必要か?
結構迷うところだと思いますので、中吊り寸法について書いてみたいと思います。
中吊りっていうのはおおむね1尺ぐらいの長さになるように御簾を巻き上げてカギに引っ掛ける位置のこと。
これを巻き上げないで、始めからその寸法で作る方法もある。
二通りあるわけですね。
そこでどっちがいいのか、どうなのか、、、って部分で少し迷うときがあります。
そもそも中吊りって何よ?という方のために書いておくと、御簾を4枚横に並べた時の中2枚のこと。
上の画像でいうと、中2枚の位置のように吊るすのが中吊り寸法。
中吊り寸法で作るのと、普通のお座敷すだれ寸法で作るのとでは価格が違ってくる。
だから悩む一つの原因です。
中2枚はおろして使うことはない、絶対にない、、、場合には中吊り寸法で作ってもいいかも。
でも、下までおろせるようにしたい、何かの時、間仕切りとしても使いたい、、、、普通に他の御簾と同じ寸法で作ってもいいかも。
ん~どうでしょうか、考えてしまいますね。
大きな違いとしては、中吊り寸法で作った場合にはカギと房は付きません。
垂れ下がりっぱなしなのでカギ房は必要としない。
多くの場合には画像のように4枚並べた場合には4枚とも同じ寸法で作ります。
そのほうが何かと都合がいい場合が多いですね。
巻いておけばいいだけのことです。
御殿すだれの専門店 おまかせ工房
http://www.omakase-factory.org/
興味のある方は是非ご覧ください。
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