お座敷すだれ 二つ節通り節四方縁菊房銀いぶし平かぎ付No.8

お座敷すだれ 二つ節通り節四方縁菊房銀いぶし平かぎ付No.8

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今まで過去のブログでいろいろと座敷すだれを紹介してきましたが、この辺からお寺で使われてくる座敷すだれになります。


家庭でも使うところがありますが、神社仏閣の方がはるかに多いのも特徴です。


大広間など10畳以上の部屋で使うことが多いので、一枚だけで使うことは稀ですね。


一面に並べて掛けるのも特徴的です。





檀家さんが多いお寺では待合室や寄り合い部屋も広い。

広いところに並べた時には「二つ節」の御簾がとても綺麗です。


掛ける方もそういうことはわかっていて、御簾の選択肢があるようでないような感じで終始します。



ただ、二つ節は幅広に限界があって本間サイズ(95センチ)ぐらいまでしか作れません。


金具は燻銀のずっしりした金具を既に取り付けてあります。



お寺さんで法事など来客が多いところでは間仕切りも必要になるので、両面加工したこのぐらいの御簾を使うことになります。




話変わって、御簾を掛けた時にはお香を焚いてみるといいですよ。

良いお香を使ってください。


香りが御簾の竹の中に入り込んで、香りがしてきます。


古くなって別のところへもっていた時でも、ほんのりとお香の香りがしてきて、お香を焚いていないのにお香の香りがしてきます。


もっと古くなってしまったら座敷すだれでも捨てますが、竹部分だけ切り取ってそのまま花瓶に差しておいても置物になります。


そのとき玄関にでも置いておけば玄関でも良い香りがしてきます。


二次利用、三次利用をお考えなら、お香で香りつけしておくのもいいもんです。




お座敷すだれ 二つ節通り節四方縁菊房銀いぶし平かぎ付No.8
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興味のある方は是非ご覧ください。

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