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お寺の居間で使われることが多い【座敷すだれ】寄布一本返し二つ節西陣四方縁銀いぶし平かぎ付No.9

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【座敷すだれ】寄布一本返し二つ節西陣四方縁銀いぶし平かぎ付No.9 http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000144/ 今回の店長ブログではお寺の居間、待合室で使われることが多いNo.9の座敷すだれのご紹介です。 檀家さんが集まるようなところでは障子を閉めてしまうこともありますが、座敷簾で間仕切りをするところもあります。 間仕切りです、間仕切り。 つまり、日除けではなくて間仕切り。 この場合には表も裏も加工して、さらに竹ひごをより細くしてと、普通のお座敷すだれより手が込んできます。 座敷簾は価格と比例して手の込み方が変わってきて、全体に繊細になっていきます。 お寺の場合には室内で香を焚くところが多いわけですが、時間と共にそのお香が染みこんでいきます。 竹ひごの皮を剥いているので、香りつけになるんですね。 だから、長く使っている御簾は香ります。 間仕切りの場合、二間幅であれば4枚になります。 両サイドは常に垂らしておき、中2枚は中吊りでカギにまるめて引っ掛けておく。 一番見慣れた光景かもしれません。 とてもおしゃれ。 家庭で使うには今回紹介している御簾はちょっと値が張りすぎるような気もします。 手軽に使えるようにいろいろな座敷すだれを用意していますのでご覧ください。 【座敷すだれ】寄布一本返し二つ節西陣四方縁銀いぶし平かぎ付No.9 http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000144/ 興味のある方は是非ご覧ください。

お座敷すだれの房と鍵の交換方法

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お座敷すだれの房と鍵の交換方法 おまかせ工房の解説ブログ。 座敷すだれの房と鍵を交換する手順を解説してみたいと思います。 この部分で出てくるものは「房」「鍵」「吊り金具」の3点ですので、用語の違いは至って簡単。 手順その1・・・これが吊り金具になります。 この逆三角形の金具は、お座敷すだれと共に古くなっていく部品なので、普通は交換しません。 同じように味のでてきたものは交換せず、房と鍵だけ交換するわけです。 手順その2・・・この画像は裏側の写真。 さてなんだかフタのようなものが付いています。 思いっきり開かないでください。 ゆっくり開けば熱を出しません。 金属なので早く動かすと熱をもってその部分が弱くなってしまいます。 薄い金具なので気をつけてください。 手順その3・・・・・フタをめくると広げた金具がでてきます。 その金具を元に戻して、フタを外します。 ここで再度注意です。 なんだかコンビーフ缶の開け方のような感じですが、それとは金属の種類が違います。 だから、ここの部分もゆっくりと金属を動かしてください。 ペコペコ折り曲げをしていると折れてしまう。 こんなことわざわざ書かなくてもわかりそうなもんですが、折ってしまう人が若干見受けられたので注意書きです。 手順その4・・・・・金具を抜き取り房を入れ替えます。 入れ替える前に鍵を通しておくことを忘れないように。 後は手順を逆さまに繰り返せば、お座敷すだれの金具交換は終了です。 先にも書きましたが、吊り金具は交換用としては付属していません(必要であれば別売)。 小さな金具ですが目立つポイントでしてお洒落な部分なんですね。 だから、御簾の古さと同じようになっている方が違和感がないんですよ。 房と金具を後から付けたいな・・・という場合には、吊り金具も一緒にお求めください。 穴を開ければ後からでも取り付けることができます。 ものすごく見栄えが良くなりますよ。 お座敷すだれの房と鍵(吊り金具は別売) http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000548/ 興味のある方は是非ご覧ください。

お座敷すだれのお手入れ方法

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お座敷すだれの専門店 おまかせ工房 http://www.omakase-factory.org/ お座敷すだれのお手入れ方法の説明を簡単にまとめておこうかと思います。 至って簡単です。 日本には「はたく」という動作がありますが、この「はたく」は「たたく」ではありません。 漢字で書くと「叩く」なので混同してしまう、だからひらがなで書くと間違えません。 beat・・・たたく dust・・・はたく 英語の方がわかりやすかも。 お座敷すだれは長年吊っておくと竹ひごの上にホコリがつきます。 このホコリは絶対にふいてはいけません。 ふいてしまうと竹の気孔にホコリが埋まって黒くなっていきます。 白木の素材と同じ扱い方法ですね。 だから、拭いてはダメ。 水拭きなどもっとダメ。 たたくとこれまた汚れが付きます、付くというか押し付けてしまう。 だから、はたく。 ハタキという道具がありますが、最近余り見かけませんね、はたいて落として掃除する。 なんだか、一気に拭きとって掃除する光景はよく見かけます。 はたいて落として掃除する。 エアーブラシなんてもんは必要ありません、パタパタとはたいてください、そうすれば綺麗な状態で長く使えます。 お客さんの家に行くこともありますが、昔おたくで買ったのよ、、、と見せられる座敷すだれが真っ黒けということがあります。 ちょっと残念だったりもしますが、塗装をしていないものは拭いてはいけません。 お座敷すだれは一年中掛けておいてもいいものなので、気が向いたときにでも外でパタパタはたいてください。 それが一番の掃除方法です。 お座敷すだれの専門店 おまかせ工房 http://www.omakase-factory.org/ 興味のある方は是非ご覧ください。

すだれを掛けるには半間か?一間か?使いやすいのはどっち?

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すだれを掛けるには半間か?一間か?使いやすいのはどっち? 表題の通りなんですが、たまに聞かれます。 座敷すだれに限らず、すだれで使いやすいのってどっち?ということを。 半間というのは、窓半分と思ってください。 一間というのはその倍、窓二枚分。 半開きというか、片一方を下げて、もう片一方を上げてというような使い方をするなら半間。 空けるときには一気に全開というのであれば一間。 でも、一間だと重みも二倍。 ん~どっちがどうのと言えるようなことはないか。。。。。 関東当たりなら、88センチ幅がいいのか、176センチ幅がいいのかって話なんですが、座敷すだれに限っていうなら、幅広になればなるほど高いわけでして、予算ともにらめっこしないといけません。 それと、幅が120センチぐらいになると重みで竹がしなってくるので、真ん中に「中縁」を加えます。 これをしておかないと長い時間をかけて中央部分だけ下がってきてしまう。 デザインではなくて実用的な意味で加えます。 結論としては、わからない・・・・って感じですね、一枚の方がいいのか、二枚の方がいいのか。 御簾の専門店 おまかせ工房 http://www.omakase-factory.org/ 興味のある方は是非ご覧ください。

仏壇の前に掛ける御簾

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仏壇の前に掛ける御簾 http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000506/ 神前御簾・仏前御簾のご紹介です。 今回は仏前用としての説明になります。 お仏壇の前に御簾を掛けておきたい人向けに話を進めていこうかと思います。 仏壇の前に御簾を掛けるときには竹は染めずに「自然色」を選びます。 仏壇の置き場もいろいろありますが、表に飛び出しているような置き方とでも言うんでしょうかね、こういう場合には御簾を掛ける場所はありません。 床の間の横などです。 つまり、御簾を掛ける場所があるとき。 普段は御簾を垂らしておいて、お参りや法事のときに御簾を上げておきます。 使い方はこれだけ。 お仏壇の場合、ヘリの色は赤でも緑でもどちらでもかまいません。 神棚の場合でもヘリの色は好み。 竹を染めるか染めないかの違いぐらいと考えてください。 神棚の場合では黄色染めで竹を黄色く染めるのが昔から一般的です。 仏壇の場合では竹を染めません。 特殊な御簾と言えばそうかもしれない。 作るのも時間がかかりますので、2週間はみてもらっています。 ですので、直前の場合にはできません。 それと、ギリギリ2週間後などを言われても困ります。 なかなか見かける機会の少ない神前仏前御簾だと思いますので、わからないことがありましたら店長まで聞いてください。 どちらにしても、この御簾の注文の場合には店長から電話をすると思います。 仏壇の前に掛ける御簾 http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000506/ 興味のある方は是非ご覧ください。

【お座敷すだれ専用】 房とカギ

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【お座敷すだれ専用】 房とカギ http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000548/ 地味に人気がある商品です。 価格を求めるあまり他店で激安すだれを手に入れたけど、やっぱりしょぼかった・・・とお嘆きの方向けの情報です。 本体のすだれについてはこれは仕方がないとして、せめて房とカギを交換してしまおうというプロジェクト。 って、そう大した話ではないんですが、ここの部分を交換するだけで見違えると思います。 ぐっと良くなる。 でも、金具類だけで激安すだれの料金以上になってしまうかも・・・・・。 おまかせ工房で作っている御簾に対応しています。 他店のものと交換しても大丈夫だとは思いますが、カギの曲がり具合などでしょうかね。 下がりの長い御簾だと丸めても入らないなんてことも起こりうるかもしれませんが、下がりが2メートル程度なら問題ないかな。 あとは留め金具の形状は確認をしておいてください。 交換は簡単です。 【お座敷すだれ専用】 房とカギ http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000548/ 興味のある方は是非ご覧ください。

お座敷すだれの比較(No.3とNo.29)編

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お座敷すだれ 比較 【座敷すだれ】皮乱れ節竹天地二方縁No.3 幅88cm x下がり 172cm http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000138/ 四方縁乱れ節一本房付 No.29 幅88cm x下がり 172cm【二枚セット】 http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000199/ 価格が似ていて雰囲気も似ているお座敷すだれの比較で紹介してみます。 おまかせ工房の商品で言うと「No.3」と「No.29」の比較です。 似ているようでも違う。 No.3の座敷すだれは天地が黒竹、No.29の座敷すだれは天地が縁。 それとNo.3には房と鍵がなくて、No.29には巻房がついている。 竹も違うのでこれは類似品ではなくて別物。 似ているのは価格ぐらいでしょうかね、一枚から作れるのがNo.3、二枚以上から作っているのがNo.29。 だから比較が難しい。 おまかせ工房では同じ簾は作っていないので、それぞれみんな違います。 用途というか掛ける場所を変えてみるといいのかもしれません。 天地、すなわち上下が竹を使っているNo.3であれば、雨がかかりやすい場所。 どしゃぶり雨が掛かるようなところでは座敷すだれは使わない方がいいと思いますが、少しぐらいの小雨であれば大丈夫。 No.29は天地も縁の四方縁。 室内向けですが、軒のない窓とかいいでしょう。 No.3は鍵がないので垂らしっぱなしで使います。 No.29は巻房をつけているので中吊りでも使える。 ん~ 店長も似ているけど違うものを比較して、どうのこうのと説明するのが難しいところ。 一番求めやすい価格のお座敷すだれであることは確かです。 【座敷すだれ】皮乱れ節竹天地二方縁No.3 幅88cm x下がり 172cm http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000138/ 四方縁乱れ節一本房付 No.29 幅88cm x下がり 172cm【二枚セット】 http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000199/ 興味のある方は是非ご覧く...