長押の折り曲げ・・・・緊張するなら度胸を決めて

長押掛け(なげし)

http://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000152/

お座敷すだれの金具の中で唯一、その場で折り曲げないといけない長押があります。
きしめんのような平ったい金具。

長押掛け(なげしかけ)なんですけど、これ使い方がわからないって人がとても多い。


おそらく、使い方がわからないってことは、これである必要はない場所なのもしれませんね。


もし、折り曲げ方法がわからないというのであれば、一発で折り曲げて掛ける。

緊張しますよね、、、、これ何度やっても緊張するかも。



右と左と同じように曲げる。

定規でもあてて同時に折り曲げることを薦めます。

片方づつやらないほうがいいと思う。


失敗するときには同時に失敗しますけど・・・・・うううう、うまくやらなきゃ。







折り曲げないで使うこともあります。
鴨居がとても大きなとき。

貼り付けるようにして釘を刺すだけ。

これは失敗することは皆無なんですけど、普通は鴨居も引っ掛けるようにして使う。


図で言うと赤い部分がこの長押掛け。

曲げて、曲げてと2回曲げることが多いと思いますが、まぁ、ドキドキしていても始まりませんので、やるときゃ一気に曲げてください。


何度も修正して曲げて伸ばしてを繰り返すと、ポキッと折れてしまいます。





長押
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興味のある方は是非ご覧ください。

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